「失った映像」編です。小樽から紋別まで、スマートホン写真を再使用しています
1日目 8月21日晴れ 小樽港→小樽市街地 走行距離1K
今日の午前0時30分、東舞鶴港を出航して20時間、小樽港入港です

小樽は、昨年7月下旬のチャリ旅(新潟-小樽)のゴール地点
今回は、その続き、海岸線を時計回りで苫小牧まで

フェリーターミナル近くの銭湯オスパへ直行
風呂に入って休憩室で明日まで寝ます
【宿泊場所】 銭湯オスパ休憩室
2日目 8月22日晴れ 小樽市街地→浜益川下 走行距離99K
いよいよ「分割日本一周」の総仕上げへスタートです
小樽から国道5号、国道337号、道道を経由して

石狩川(国道231号)
国道231号で石狩川
船山氏の「石狩平野」の舞台の河口だ
二十歳頃に読んだ小説で強烈に印象が残る
13時半、今日の野営地に到着
浜益の川下海浜公園にテント設営して、温泉に入りたくて4キロほど山へ

黄金山
気になる山が見える、「黄金山」こがねやま、だそうだ

浜益温泉
温泉でマッタリしてから

川下海浜公園
チャリダーに10人ほど会ったが、ここは私一人
朝頃から雨の予報
【宿泊場所】 川下海浜公園テント
3日目 8月23日雨のち曇り 浜益川下→留萌 走行距離65K
朝、明るくなり始めて起床したが、生憎の雨
予報では止みそうなので待つことに

川下海浜公園雨上がり
9時前、ようやく止んだみたい
できるだけ乾かしてからテント撤収

郵便局のカラス
浜益の郵便局で資金を下ろしているとカラスがフロントバックまで開けている

増毛まで、陸の孤島の「雄冬海岸」、トンネルだらけ

雄冬岬
雄冬岬付近は工事中、雰囲気なし

日方泊トンネル2900M
25キロにおよぶ「西の知床」で一番長いトンネルを抜けると。もうすぐ増毛
日本最北端の酒造「国稀酒造」や

旧商家丸一本間家
明治時代そのままの、旧商家丸一本間家を観てから
次の町、留萌まで走って

ホテル神居岩休憩室
ホテルが開放している休憩室で泊まることに
【宿泊場所】 ホテル神居岩休憩室
4日目 8月24日曇りのち晴 留萌→天塩 走行距離122K
4時45分起床、5時20分出発
今日はサロベツ原野の手前まで走りたい

国道232号
昨日の道路と違い、今日は平坦

花田家の番屋
明治後期、ニシンの到来を待ち、ニシン魚の基地
沖合いには、天売島

天売島

古丹別川
苫前町の古丹別川
吉村昭氏の「羆嵐」の舞台がこの川の支流
開拓団の開墾が上流へと進んで羆により放棄
開拓団の開墾地放棄は羆以外にアブやイナゴなど、いろいろあったらしい
「苫前郷土資料館」へ

苫前郷土資料館 北海太郎
500Kg、8年に及ぶ追跡で射止められた羆
人間を襲ったのとは別

三毛別羆事件
事件現場再現

天売国道
引き続き国道232号を北進
14時前、道の駅「しょさんべつ」

道の駅「しょさんべつ」

道の駅「てしお」
17時前、今日の目的地、道の駅「てしお」到着

鏡沼海浜公園
少し戻って、鏡沼海浜公園のライダーハウスへ
ここのキャンプ場の料金設定、フリーサイトのテントが500円でライダーハウスが200円

落日直後の利尻富士
隣接の温泉に入って、レストランで食事
なんと美しい利尻富士と夕焼け
【宿泊場所】 鏡沼海浜公園ライダーハウス
5日目 8月25日晴 天塩→稚内 走行距離82K
5時20分、出発
天塩から海沿いの道道106号に入る
サロベツ原野だ
無風に近く、晴れ、絶好の条件

サロベツ原野
沖合いに利尻富士を望み、広大な原野を走る

サロベツ原野
50キロほどの後半は、電柱もガードレールもない

こうほねの家
9時30分
パーキングエリアの休憩施設「こうほねの家」に到着

利尻富士
休憩後、抜海駅に向かう

「抜海駅」
駅舎に置かれているノートに記帳してから野寒布岬へ


ノシャップ岬
町を抜けるとすぐ岬
岬を回りこんで今日の目的地、稚内へ

北防波堤ドーム
テント場に決めていた稚内港「北防波堤ドーム」、テントが張られていない

「南中ソーラン全国交流会」
南中ソーラン全国交流会が開催中の影響らしい

稚内港
稚内港ターミナルセンターで洗濯して、南稚内駅前のホテルへ
【宿泊場所】 ホテル宗谷
6日目 8月26日晴のち曇りのち雨 稚内→浜頓別 走行距離95K
今日は本土最北端とオホーツク海がメイン

国道238号
宗谷湾を左に見ながら最北端へ

本土北端記念碑
7時32分、宗谷岬、「本土北端記念碑」に到着

北の果てから
岬から北の海を望むが天気が悪くてサハリンは見えない

おにぎり
オホーツク海を左に見ながら、国道238号の道路上でおにぎり

道の駅「さるふつ公園」
10時30分、道の駅「さるふつ公園」到着
ここから国道を離れエサヌカ線へ

エサヌカ線

エサヌカ線のまわりは牧草地、ほとんど車も通らない

再び、国道238号と合流して、浜頓別のクッチャロ湖

クッチャロ湖
雨だ、浜頓別市街地の民宿へ
【宿泊場所】 民宿 雄飛
7日目 8月27日晴 浜頓別→紋別 走行距離131K
朝方まで雨が降っていた
5時20分出発

引き続き、国道238号を走る
美しい景色につい止まってしまう

国道238号
真直ぐな海岸線でボコっと突き出した神威岬

神威岬

キャンプ場はリタイア組
神威岬のキャンプ場の駐車場はリタイヤ組ばかり
どこのキャンプ場も道の駅も、ワンボックスカーやキャンピングカーでのリタイヤ組が圧倒的に多い

幌別川
幌別川をわたる頃にカメラの紛失に気がついた
どこで無くしたのか見当もつかない。神威岬はカメラで撮ったが・・・

道の駅「おこっぺ」
ソフトクリームと生キャラメルの興部、道の駅「おこっぺ」でサプライズ
ブロガーが探しに来てくれていた。
声を掛けられビックリ!何と嬉しいことか、カメラ紛失ショックも吹っ飛んだ

大型家電店のある紋別へ急ぐ
カメラを購入するためだ


国道238号
紋別市街地でカメラを手に入れホテルへ

ホテルの部屋から紋別港を望む
【宿泊場所】 ホテルオホーツクパレス

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Thoughts on 北海道(小樽~苫小牧)前編「失った映像」まとめ
says...
こんばんは。
今、ゆっくりと前編から拝見させていただいております。
さて、「黄金山」「利尻富士」「神威岬」「幌別川」などなど、北海道の自然はやっぱりいいですねぇ~!!
本土とは「空」や「山の緑」の色が違う感じがします。
しかし、ヒグマって怖いですね。
人の侵入を拒むとは、まさに「北の大地の王者」ですね。
says... ポタ麿 さんへ
こんばんは!
ありがとうございます
私も何が違うのか、内陸の広大な陸地を見ていないので・・・
たしかに、これはもうスケールと色が違いますね
率直な感想は、「北海道は自転車よりバイクの世界」というのが私の印象です
あの波長の長~い起伏と、何処までも続く直線は、自転車のテンポに合いません
北海道の日本海側は変化に富んで自転車でも十分楽しめますが、
オホーツク海側から太平洋側まで自転車の速度では、変化がなく単調ですね
羆には合いたかったなぁ、というより見てみたかったなぁ(熊よけ鈴付けてるのに)