平安時代、人が亡くなると、多くの民衆は風葬、要するに野ざらしにされていたそうな
京の都における代表的な風葬地のひとつが鳥野辺
鳥野辺に通じる道が「六堂の辻」
この道の側に「六道珍皇寺」という寺があり、あの世に通じる井戸が…、!
六道とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の世界を指す言葉で、つまりここは現世とあの世との境界とされているそうです
平安初期の参議・小野篁(おののたかむら)は才人であると同時に奇人としても評判で、宮中では「夜には冥界で閻魔大王に仕えているに違いない」とのうわさがあり、彼が冥界へ向かうのに使っていたのがここにある井戸と言われているそうですが…


小野篁(おののたかむら)

迎え鐘(まさに地の底へ響くような音色)


あの世への入口である井戸(写真右)

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Thoughts on あの世への入り口
says...
うーん、えらい道があるもんですね~!
走ってみたいような、避けたいような・・・。
枯木さんはどちらでした?
says... あの世への入り口
えらいサブタイトルが付いてますねー。
どのみち行くんでしょうけど、クワバラクワバラ!
DEN
says...
あの世に通じる井戸、仏葬の副葬品である冥銭のことを六道銭とも、六連銭とも。
特に真田氏のものを指して「真田銭」ということもある。
前にテレビで放映されていた、古代ローマなどで行われていた埋葬法を思い出しました。
目に上にコインを置く、「STYX」(スティクス=ギリシャ神話で冥界と現世を隔てる川。日本でいう三途の川)の渡し賃として、死者を葬るときにコインを持たせるそうです。
何千里と離れていても、何らかの方法で伝わるのですね!
says...
特別拝観時ですが・・・この井戸の中を覗いたことがありますw
井戸の中は・・・秘密です(^-^;
says... あらいぐまさんへ
走ってもいいけど勾配がきつくて未舗装だそうです
入り口はココですが、出口は別の場所の井戸だそうです
「クラクフ」だったりして
says... Re: あの世への入り口
DENでんさん、おはようございます
そうですね「どのみち行くんですね」
says... pikoさんへ
こういうのって、不思議ですよね
「必然」なんだか「偶然」なんだか・・・
says... 塗仏ひがし さんへ
おはようございます
教えて!教えて!