・2023/08/13



神戸港のそばにある「戦没した船と海員の資料館」(神戸市中央区)は、
太平洋戦争中に軍事輸送に徴用された民間の船の展示館





戦争で7千隻超の民間船と6万人余りにのぼる船員が犠牲になったが、軍の艦艇と比べて残る記録はほぼない

館内には1941年12月~45年8月の戦争中、軍需物資や軍人らの輸送中に敵の攻撃などで沈没した商船の写真がずらりと並ぶ



戦争中、海運会社の商船は国家管理となり、船員とともに日本軍の軍事輸送に動員された。十分な護衛もない「丸腰」で危険な海域を航行中に敵の攻撃を受け、次々と海に沈んだ



民間の戦没船は計7240隻とされるが、小さな船会社の船艇や漁船も多く徴用され、大半は詳細な記録が残っていない



船とともに沈んだ民間人の遺骨回収も、手つかずのまま「敗戦」から78年が過ぎようとしています





一人旅 ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村





スポンサーサイト