< 辺戸岬へ >
テントの撤収、積込みを終え6時15分出発
ここから北部地域は、コンビニがないらしいので、念のため一日分の食料を買い込む
(共同売店が村々には設置されている)

国道58号線
国道を北上

茅打ちバンタへの道
断崖で展望のいい「茅打ちバンタ」に寄るために、宣名護トンネルは通らず旧道へ
「茅打ちバンタ」に到着

茅打ちバンタ

辺戸岬
8時30分、沖縄本島最北端、辺戸岬に到着
「祖国復帰闘争碑」がある
この辺戸岬からは、先に本土復帰した「与論島」の姿が望めるそうですが
1972年までは、あちらが日本、こちらがアメリカ

辺戸の山
本島北部は山が深い
沖縄戦も北部へ逃げた方々は生存者が多い

ヤンバルクイナ標識
辺戸岬を回りこんで東海岸を南下、「奥」に着くと、ヤンバルクイナ注意の標識が立つ

国道58号線の起点
1972年5月15日、復帰にともなって国道58号線となった
西海岸を那覇市まで続いている
この国道58号線は海を越えて、奄美大島、種子島、鹿児島県鹿児島市まで続いているそうな
「奥」からの東海岸線の道路は県道70号線となる

脱出用?
道路の側溝には階段状の造形物が頻繁に作られている
また、側溝の山側壁が傾斜状になっている
ヤンバルクイナの脱出用だと思う

海兵隊演習地県道70
道路の西側一帯はジャングルに見立てた米海兵隊の訓練場所

辺野古崎・大浦から国道331
ここまでにヤンバルクイナは見かけなかった
大浦到着
海の向こうに見えるのは、米軍基地の移転先として埋立てが計画されている「辺野古崎」、沖の島は「長島」、「平島」
民宿「てるや」泊
五日目 4月8日晴れ 大浦→那覇 走行距離112.1K
< 海中道路ロードパーク >
昨日、わんさか大浦パークで「テント泊」のつもりが、許可がでなかったので、急遽「民宿てるや」へ

民宿てるや
普通の民家で、昨夜は私一人、オーナーもいないんです
で、ゆっくり準備、調子の悪いブレーキ点検して、7時10分出発
大浦から国道331号線から国道329号線へ

キャンプ・シュワブ
すぐに、またまた米軍基地「キャンプ・シュワブ」
ここの沖合いが辺野古崎、普天間の移転先として計画されている
名護市で海沿いの県道234号に入ると
すぐに

宜野座ビーチ
ウミガメ産卵地の「宜野座ビーチ」

サトウキビ畑
サトウキビ畑をすぎると、元の国道329号線
金武大橋を渡ると米軍基地「キャンプ・ハンセン」、何と次から次から

長寿の泉
この辺は湧き水が豊富で、もっとも大きい「長寿の泉」

国道329号線
この辺りから海沿いの県道75号、37号を経由して「海中道路ロードパーク」をめざす

県道37号
平安座島への海中道路手前の海岸線は干潮になると「もずく」採りの人・人・人

海中道路ロードパーク
道の彼方の左側、平安座島、右側は浜比嘉島
この「海中道路」、初めは島の人々が手作業で作ったとか

藪地島へ
古代の住居跡があるということで、隣の「藪地島」へ

藪地島内道路
途中から砂利道を進むと

ジャネー洞
島の反対側の海沿いに「ジャネー洞(ジャネーガマ)」
6000~7000年前の住居跡が・・・
地元では沖縄県民のルーツと言われている

勝連城跡
与勝半島を回りこむと
勝連城跡(かつれんぐすく)、世界遺産群
なかなか見事な城壁

勝連城跡
ふたたび国道329号線と交わり南下
12日の鹿児島行きフェリーまで、初日にお世話になった「民宿照美荘」を拠点に決めたので
上与那原でひとまず那覇市街地へ戻ることにする
民宿「照美荘」泊
六日目 4月9日曇りのち晴れ 那覇→南部一周→那覇 走行距離75.0K
< 南まわり >
今日は本島南部を一周することに
7時25分「照美荘」を出発
例のごとく「朝マック」してから、前日の接続ポイント「上与那原」へ

分岐点与那原
今日は、ほぼ国道331号線
10時に「斎場御嶽」到着

斎場御嶽(せーふぁうたき)
王国時代の最高位の祭祀などを行う施設、だそうだ

斎場御嶽、三庫理(さんぐぅい)
三角形の岩の割れ目の向こうの場所が「三庫理」

三庫理から久高島を望む
「三庫理」から海を越えて、神の島「久高島」を望む
本島南の端に近づくと摩文仁の丘、「沖縄県平和祈念資料館」と「平和祈念公園」がある

沖縄県平和祈念資料館
花壇の土には専門家がみると「人骨」がいっぱいまじっているらしい
私にはサンゴ片と区別がつかない

平和祈念公園平和の礎
沖縄戦などで亡くなった、国籍、軍属に係わらず民間も含めて名前が刻まれている

平和祈念公園国立沖縄戦没者墓苑
18万余柱が納められている
ここから少し西へ行くと「ひめゆりの塔」

ひめゆりの塔
塔の左の洞窟が「沖縄陸軍病院第三外科」壕
ひめゆり学徒隊に関する展示資料館が併設されている
ここで遺影や手紙を読むと涙が止まらない

糸満市
西側にまわりこんで糸満市

日本最南端の道の駅
「日本最南端」の看板を見かけてフラフラと道の駅「いとまん」に寄る
チャリ族は「××最×端」にめっぽう弱い
那覇市街地へ戻り、沖縄本島一周完了!
民宿「照美荘」泊
【 沖縄後編へ続く 】

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Thoughts on 南の島チャリ旅(沖縄・中編)